~東洋医学では「気、血、水の流れを良くする」ことが重要と言われています~
「ツボ=反射区」とは身体にある器官や内臓につながっているといわれている末端神経が集まった箇所のことです。
身体には約700の「ツボ」があると言われていて、鍼や灸をしたりしますが、歯肉マッサージでも効果が期待出来ると思います。口腔内の歯肉には約10個の「ツボ」があると言われています。歯肉マッサージによりこのツボが活性化させて免疫力UP や症状の改善などが期待出来ます。
歯肉マッサージで脳痴呆症=脳神経のトラプルなど様々な症状(鼻づまりや視力の改善など)の予防効果があると考えられています。歯肉マッサージにはリラックス効果や血行促進以外にもこのような効果があると言われています。
下記の図は口腔内における竺叉神経を可視化しています。三叉神経とは顔の感覚を薙に伝える末梢神経です。'①~⑩のツボをマッサージ(刺激)する事で気、血、水の流れを良くする事で各部位へ良い影響を与えると考えられています。反射区を覚えて歯肉マッサージを行う事で、マッサージ効果に付加価値を加えて、患者さんはより口腔内への意識を高めていただきましょう。
【歯肉マッサージのポイント】
1 :患者さんを気持ち良くする
2 :指の角度や圧のかけ方に注意する
3 :反射区の説明をしながらマッサージする事で付加価値を高める
以上の事を踏まえて歯肉マッサージを行ってください。
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※口腔内の反討区は別の考え方もございます
